2011/06/24

【TeX】TeX文章にPDFを貼付ける方法

イギリスから更新.

ふと発表用のスライドをBeamerで作っていたら,PDF化した画像を貼付けたくなったので調べました.という備忘録.

方針:
・簡単,シンプル!
・Mac上でpTeX.appを使用している人向け.
・動けば良し.

ちなみにTeXの入れ方はこちら
Beamerの入れ方はこちらを参考にしてください.

方法:
1.バイナリファイル作成.
貼付けるためにはxxx.pdfファイルからxxx.bb or xxx.xbbというファイルを作成する必要がある.これはターミナルで

ebb -b xxx.pdf

と打つ事で作成できる.しかし,/usr/local/bin/にebbが入っていない場合これは出来ないので代わりに

/Applications/pTeX.app/teTeX/bin/ebb (-x or -m) xxx.pdf

とすればオプションが(-m)ならxxx.bbが,(-x)または何も無ければxxx.xbbが作成されているはず.上記コマンドとオプションが違うじゃないか!と思うが,これはバージョン(制作者?)の違いなので勘弁.どちらでもない場合は素でebbとすればヘルプになるはず.

2.TeX文章に貼付け.
あとは貼付けたい所に

\scalebox{0.3}{\includegraphics{xxx.pdf}}

とすればOK.scaleboxはサイズ指定するやつで画像サイズを0.3倍してくれる.僕は便利なのでこれを使用しています.注意点が1つ.プリアンブルに\usepackage{graphicx}(厳密には\usepackage[dvipdfm(x)]{graphicx}が必要?)と宣言しておきます.

Notice:
・xxx.bbとxxx.xbbの違いはpackageの宣言でdvipdfmかdvipdfmxのどちらを呼んでいるかの違い.
・\includegraphics[option]{xxx.pdf}でもサイズ変更できるはず.これを使っているひとの方が多いかな?

ということで,例えばKeynoteでスライドを作ったものをPDFで書き出して,画像として貼付けることが可能になるわけです.便利!ってかKeynoteでTeX環境のように数式が打ち込めたら速攻乗り換えするのになー.今のところ僕はBeamerです.

2011/05/15

【Mac】OS Xで早稲田大学の学内無線LANにつなぐ

ちょっと前のiPhoneを学内LANにつなぐという記事が好評です.どうやらYahoo知恵袋にリンクを貼ってくれた人がいるらしく,アクセスが続いてます.

という事で今回は調子に乗って,Mac OS X (10.6.x)のマシンを早稲田大学の学内無線LANにつなぐ方法をメモ.元ネタはこちら(英文).

早稲田でMacを使用の方必見!

注意:
・大学ではCisco VPN Clientというアプリケーションを使用する事を推奨しています.
・詳細&利用できる場所についてはITセンターのページを参照してください.
・マニュアルがポータル内のマニュアル(入って右のあたり)にありました.前回コメントくれた方,ありがとうございます!

方針:
・簡単,シンプルに!
・MacにビルトインのVPNクライアントで接続する.
・一回設定するだけ.

方法:
1.学内LAN(waseda)に接続する.WEP-Passは無し.IPアドレスはDHCP,HTTPプロキシはオフで良い.

2.「システム環境設定」→「ネットワーク」の左端の「+」ボタンをクリックすると「インターフェイスを選択し・・・」と出てくるので,「インターフェイス」でVPNを選択.下の図のようにCisco IPSecを選択する.

3.設定は
サーバアドレス:「vpn.wireless」
アカウント名:「Waseda-netのログインID」
パスワード:「Waseda-netのパスワード」

4.「認証設定...」をクリックして
共有シークレット:「group」
グループ名:「group」

5.プロキシの設定をする必要があるので,「詳細...」の「プロキシタブ」で
Webプロキシ(HTTP)
サーバー:「www-proxy.waseda.jp」
ポート:「8080」


Gmailとか使う人はhttpsの設定も必要!

保護されたWebプロキシ(HTTPS)
サーバー:「www-proxy.waseda.jp」
ポート:「8080」

6.「接続」をクリックすると,もう一回認証が出るので
アカウント名:「Waseda-netのログインID」
パスワード:「Waseda-netのパスワード」

で接続完了!「メニューバーにVPNの状況を表示」をチェックしておけば次回からはメニューバーから接続とすればOK.

これで早稲田大学内ではWebに困る事無し!?そんなにWebがいるのかというのはまた別の話.Windowsでもこういったビルトインがあればいいのにな.ありますか?どなたか教えてください.

2011/04/11

【BLAS】GotoBLAS2をMacBook Air (late2010)でビルド

最近,ブログの更新が多いです.良いのか悪いのか.

さて,今日はBLASの1つである,GotoBLAS2をMacBook Air late 2010(2.13GHz Intel Core 2 Duo, penryn?)上でmakeします.以下はその記録.なぜかは聞かないでください.研究で必要なんです.Xcodeが入っている状態を仮定します.


目的:
Macbook air (late2010)に最適化したGotoBLAS2の共有ライブラリ(.dylib)をつくる.

インストール方法:
下記のページ(University of Texas Austin)

GotoBLAS2|Texas Advanced Computing Center

からGotoBLAS2をダウンロード→解凍→makeでOKとReadmeには書いてあります.これだけ!

が,まぁそんな上手く行きません.ちょこっと変更が必要.

やること5つ:

1.Makefile.ruleのソースを変更

# If you need to synchronize FP CSR between threads (for x86/x86_64 only).
CONSISTENT_FPCSR = 1

この部分のコメントを外す.(精度保証付き数値計算をしたい人向け)

2.gfortranが64bit対応してないとダメ(version 4.6.0から?)
MacはOSがほぼ64bitで動いているので,コンパイラが対応してないとエラーになります.ターミナルで

gfortran -v

とした時の文を注目,

Using built-in specs.
COLLECT_GCC=gfortran
COLLECT_LTO_WRAPPER=/usr/local/libexec/gcc/x86_64-apple-darwin10.4.0/4.6.0/lto-wrapper
Target: x86_64-apple-darwin10.4.0
Configured with: ../gcc-4.6-20101106/configure --enable-languages=fortran
Thread model: posix
gcc version 4.6.0 20101106 (experimental) (GCC)

このversionが大切.4.6くらいあれば行けるハズ.

3.wget をcurlに変更
Makefile内のlapackの部分(以下)を

lapack-3.1.1.tgz :
ifndef NOFORTRAN
#       -wget http://www.netlib.org/lapack/lapack-3.1.1.tgz
        -curl -0 http://www.netlib.org/lapack/lapack-3.1.1.tgz
endif

とcurl文を追加してwgetをコメントアウト.

4.perlのスクリプトf_checkのなかで

$flags =~ /^\-l/ → $flags =~ /^\-l./

と.(ピリオド)をつける.

5.libgoto2_****.dylibというダイナミックリンクが出来ていれば成功!と思いきや・・・exportsというフォルダの中にlibgoto2_penrynp-r1.13.dylib出来ています.キター!

これでGotoBLASをMatlabに連携させて数値計算が出来るようになります.ちなみにGotoBLASは世界で一番速いBLASといわれていて,制作者が後藤さんだからGotoBLASです.スパコンの世界では超有名人です.

2011/04/05

【Mac】Web共有の公開先フォルダ

新学期がキタ!
このブログはいつでもマイペースでいきますので,新年度とかあまり関係がありません.

あ,でも今年度から身分が少し変わりました.詳しくはホームページを参照してください.

Akitoshi TAKAYASU -Home Page-

さて今日は備忘録.

Snow leopardでWeb共有するとすぐにWebページを公開することが出来ます.クリック1つであなたのマシンがWebサーバーになっちゃうのです.このとき,httpでどのフォルダを見に行かせるんだ?というワケでメモ.ちなみにMacでホームページのホームページ公開は

システム環境設定→共有→Web 共有

にチェック入れるだけです.さてその公開フォルダですが,

/Library/WebServer/Documents/

です.ここがいわゆるpublic_html(DocumentRoot)の代わり.この直下にindex.htmlをおけば

http://(サーバーIP)/

にアクセスがあった時にまず読み込まれます.
本当ならはapacheだのDNSといったコトを説明するべきなのですが,あくまで自分メモなので.必要になったら書きます.