2011/03/10

【Matlab】Sandy Bridge MacBook Proで計算時間比較

Sandy Bridge来た!研究室に.なんかいろいろ速いらしい!?ということで計算速度を比較.数値計算した例がWebであんまり見つからなかったので,シャレでやってみます.購入に迷っている人(研究者?)の参考になれば.

対象:
MacBook Pro 13'' (Early 2011, Core i7 2,7GHz)と
現在のメインマシンMacBook Air 13'' (Late 2008, Core2Duo 1.86GHz).

方法:
Matlabを使って連立一次方程式を解いてその実行時間,演算速度を概算したものをプロット.一応2〜1000次元まで計算.

Air (Core2Duo,2コア):
【実行時間】

【演算速度】


Pro (Sandy Bridge,2コア):
【実行時間】
【演算速度】
何を言っているかが分からない人は華麗にスルーしてください.数値計算です.分かったことは5.4GHzの理論値(2コア×2.7GHz)に対して割とMatlab頑張って近づいてます.もう少し大きな計算をすれば5GHzくらい出るかもしれない.感じとしては「Airの2倍速い」ということ.ただし,本体が約2倍重い・・・

しかし,AVXとかいう演算をいっぺんにやってくれるという命令には対応していない模様.というかMatlabが対応していないのか.来年頃には対応して速くなっているのでしょうかね?まとめると
  • 5GHzくらい出る
  • Airよりも2倍速い!
  • AVXはまだ未対応
使っている感じではAirに比べて,いろいろ速いし,電池が持つのでいいと思います.HDDなのがちょっとね.まぁ贅沢言うなという話.新型Airとも比べてみたい.あとはこの重さにどれだけ耐えられるかかな?

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