2007/11/16

【Java】 Tokenizer

使用パッケージ(java.util.StringTokenizer)宣言:
import java.util.*;

*StringTokenizerを使うと文字列をトークンに分割する.(数字,識別子,引用文字は区別されない.)
*区切り文字はクラス作成時などに指定することができる.デフォルトはスペース.


使用例:


StringTokenizer st = new StringTokenizer("This is my Weblog for Java learning");
while (st.hasMoreTokens())
{
println(st.nextToken());
}

これを表示すると下記のようになる.

This
is
my
Weblog
for
Java
learning



クラスの定義:


public StringTokenizer(String str, String delim, boolean Tokens)
str - 分割する文字列
delim - 区切り文字の定義(省略可)
Tokens - 区切り文字をトークンに含めるかを示すフラグ(省略可,trueで区切り文字もトークンとして返される.)


主なメソッド:

返り値メソッド説明
booleanhasMoreTokens()分割したトークンがまだあるかを調べる
StringnextToken()次のトークン(文字列)を返す.
intcountTokens分割したトークンの数を返す.


*主にファイル入力で数値データを入力したいとき,いったんreadLine()で文字列として読み込んだデータをトークンに分割.その後にデータ変換で数値データに変換する.

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