*コンピューターのメモリ上の位置を示す数値をアドレスという.
*アドレスは0から始まり,1ずつ増える.
*アドレスが示すメモリには1バイト(8バイト)のデータを格納できる.
アドレス | … | 100 | 101 | 102 | 103 | … |
値 | … | 値1 | 値2 | 値3 | 値4 | … |
*変数の宣言で,その変数の値を格納する領域がメモリに用意される.
*たとえばint型の変数を1つ宣言すると(int t;)
アドレス | … | 100 | 101 | 102 | 103 | … |
値 | … | int型の変数の値 | … |
*char型は1バイト,int型は4バイト,double型は8バイトのメモリ領域が必要.
*配列の宣言で,その全要素を格納する領域がメモリに連続して用意される.
アドレス | … | 100 | 101 | 102 | 103 | 104 | 105 | 106 | 107 | … |
値 | … | int型の配列の最初の要素の値 | int型の配列の2番目の要素の値 | … |
*int型で要素数が10個なら,40バイトのメモリ領域が必要.
*変数に値を代入すると,用意された領域に値が格納される.
*式などで変数が利用されると,この領域から値が取り出される.
*変数というのは,メモリに値を格納したり,メモリから値を取り出したりする操作を「アドレスを意識しないで」行える仕組みである.
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